廃車の費用を無料にする方法|廃車買取と自分で手続きする場合の違い
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- 役所に払う手数料は、車を解体する手続き(普通車の永久抹消登録、軽自動車の解体返納)なら無料です。
- お金がかかるのは、レッカー代・引取料・手続きの代行料など、業者に払う分です。これを無料にしている業者に頼めば、0円で手放せます。
- 解体して抹消すると、普通車の自動車税、重量税、自賠責の保険料は、残りの期間に応じて戻ることがあります。軽自動車税は戻りません。
廃車でお金がかかるのはどこ?
国の手続きそのものは、解体するなら無料です。費用が出るのは、車の運搬や解体、手続きの代行を業者に頼む分です。
廃車のときに出てくるお金を、払う先ごとに分けると次のようになります。
| お金の種類 | 払う先 | 金額 |
|---|---|---|
| 永久抹消登録(普通車を解体して登録を消す) | 運輸支局 | 無料 |
| 解体返納(軽自動車を解体して届け出る) | 軽自動車検査協会 | 無料 |
| 一時抹消登録(普通車を解体せずに使うのをやめる) | 運輸支局 | 窓口500円 電子申請450円 |
| リサイクル料金 | 自動車リサイクル促進センター | 2005年1月以降に買った新車は、買ったときに払い済み |
| レッカー代・引取料・代行料 | 頼んだ業者 | 業者ごとに違う(無料のところもある) |
出典:自動車検査登録総合ポータル「登録・検査手数料一覧表(令和8年4月1日現在)」、軽自動車検査協会「解体返納」、世田谷区「自動車のリサイクル」。2026年11月6日に確認。
リサイクル料金は、2004年末までに買った車だと、まだ払っていないことがあります。払ったかどうかは、車検証と一緒に保管していることが多いリサイクル券で分かります。見つからないときは、自動車リサイクルコンタクトセンター(050-3786-7755)に聞くことができます。
無料で手放すための頼み先の選び方
0円で手放したいなら、引取りと手続きの代行を無料にしている廃車買取の業者に頼むと話が早いです。ディーラーや整備工場にも頼めますが、レッカー代や代行料を請求されることがあるので、先に金額を聞いてください。
頼み先を決めるまでの流れは、次のとおりです。
- 車検証を手元に置き、年式・走行距離・動くかどうかを書き出す
- 2社以上に、買取額と「自分が払うお金はあるか」を聞く(レッカー代・引取料・代行料)
- 買取額から自分が払うお金を引いた手取りで比べる
- 戻ってくる税金や保険料を、買取額に含めているかを確かめる
- 引き渡したあと、抹消登録が終わったら書類の写しを送ってもらうよう頼む
普通車の自動車税は、車を業者に渡した日ではなく、運輸支局で抹消登録が終わった日で決まります。3月に引き渡しても、登録が4月にずれると翌年度の納税通知書が届きます。年度末に手放すときは、いつ登録するかを業者に確かめてください。
廃車買取のカーネクストは、公式サイトで「査定・引取・面倒な手続きの代行まで、すべて無料」「レッカー引取代は無料」と案内しています(一部の離島を除く)。申し込むと、査定額や引取り日の確認で電話が来ることがあります。
なお、車の売却は特定商取引法の対象外で、クーリング・オフはできません。契約する前に、キャンセルの条件と、あとから値段が変わる場合があるかを読んでおいてください。
カーネクストで廃車の査定額を見る廃車にすると戻ってくるお金
解体して抹消すると、前払いした税金や保険料の一部が戻ることがあります。何がどんな条件で戻るかを、下の表にまとめました。
| お金 | 戻る条件 |
|---|---|
| 自動車税(普通車) | 抹消登録した月の翌月から3月までの分が、月割りで戻る |
| 軽自動車税 | 月割りの仕組みがなく、戻らない |
| 自動車重量税 | 解体して永久抹消(軽は解体返納)するときに同時に申請し、車検の残りが1か月以上あれば戻る |
| 自賠責保険料 | 保険会社で解約すると、残りの期間に応じて戻ることがある |
出典:長野県「年度途中に抹消登録(廃車)又は名義変更登録した場合の自動車税について」、船橋市「軽自動車税の還付」、国税庁タックスアンサーNo.7193(令和8年4月1日現在法令等)、石川県の廃車手続きの案内。2026年11月6日に確認。
業者に手続きを任せると、戻ってくる重量税や自賠責の分をどう扱うかは業者ごとに違うことがあります。「還付の分は別に戻りますか、買取額に入っていますか」と聞いておくと、2社の値段を同じ条件で比べられます。
自動車税がいくら戻るかは、車を売ると自動車税は戻る?で計算の仕方を説明しています。
自分で手続きするときの流れ
自分で手続きすると代行料はかかりませんが、車を解体業者まで運ぶ手間と、平日に窓口へ行く時間が要ります。解体は、自動車リサイクル法で登録された引取業者に車を渡して行います。
- 引取業者に車を渡し、使用済自動車引取証明書を受け取る
- 解体が終わったという連絡を待つ
- ナンバープレート2枚と書類を持って窓口へ行く(普通車は運輸支局、軽は軽自動車検査協会)
- 抹消の申請と同時に、重量税の還付を申請する
普通車の永久抹消では、車検証、所有者の印鑑証明書と実印、リサイクル券に書かれた移動報告番号などが要ります。軽自動車の解体返納では、車検証の原本、解体届出書、移動報告番号などが要ります。どちらも、所有者以外が行くときは委任状(軽は申請依頼書)を用意します。
重量税の還付は、抹消の申請と同時に出さないと受け付けてもらえません。還付の申請書には振込先の口座とマイナンバーを書くので、通帳とマイナンバーカードも持っていってください。
よくある質問
車検が切れていて動かない車でも、無料で引き取ってもらえますか?
車検が切れた車は公道を走れないため、レッカー車や積載車で運ぶことになります。運ぶ費用を無料にしている業者もあるので、申し込む前に聞いてください。事故や故障で動かない車の売り先は、事故車・不動車・車検切れの車を売る方法で状態別にまとめています。
ローンが残っている車も廃車にできますか?
車検証の所有者の欄がローン会社や販売店になっていると、その会社の承諾がないと抹消できません。先にローンを払い終えて、所有権を外してもらう手続きが要ります。くわしくはローンが残っている車を売る方法を見てください。
廃車にする前に、今の車にあと何年乗るといくらかかるかを、トップの道具で計算できます。登録や電話番号の入力はいりません。
維持費と売り時を計算する確認日:2026年11月6日。出典:自動車検査登録総合ポータル「登録・検査手数料一覧表(令和8年4月1日現在)」、軽自動車検査協会「解体返納」「自動車検査証返納届」、国税庁タックスアンサーNo.7193「使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度」、新潟運輸支局「永久抹消登録」、長野県「年度途中に抹消登録(廃車)又は名義変更登録した場合の自動車税について」、船橋市「軽自動車税の還付」、世田谷区「自動車のリサイクル」、国民生活センター「増加する中古自動車の売却トラブル」、カーネクスト公式サイト。手数料・税金・各社の条件は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確かめてください。